聴覚障害のある方と知り合ったことがありますか?

職場で一緒にすごしているよ

よく大手カフェチェーン店で働いているわよね

友達で耳が聞こえない人が多くなった…
耳の聞こえに問題を抱えている方って案外多いんですよ
そんな聴覚障害の方とはどんな風にコミュニケーションとったらいいのでしょうか?
聴覚障害って?
聴覚障害とは、耳の聞こえに不自由がある方を言います。
- 少し人より聞こえづらい
- 補聴器があれば聞こえる
- 静かな場所では問題なく聞き取れるけど、周りがうるさいと聞き取れなくなってしまう
- 全く聞こえない
一言で聴覚障害と言っても、その症状は千差万別。
人それぞれ困っていることが全く違うのです。
また、障害の状態として次の3つに分けられる事があります。
ろうの方は話すことも難しい方が多いですが、中途失聴や難聴の方は話すことには問題が無い方が多いです。

言葉にすると同じ「聴覚障害」になるけれど、本当に一人ひとり症状も困りごとも違うんですよ。
聴覚障害の困りごと
聴覚障害は外見からは全く判断できません。
そのため、周りからはなかなか気づいてもらえませんが、実は困っていることがたくさんあります。
大切な音が聞こえない
呼びかけや放送、電話の着信音を聞き逃してしまうことがあります。
無視をしたと誤解をされたり、大切な情報を受け取れない可能性があります。
また、火災報知器や地震速報などの緊急連絡に気が付けない場合も考えられます。
電話の利用が出来ない
音声だけの電話では、相手言葉を理解するのが難しくなります。
コミュニケーションの難しさ
聞こえが悪いことで相手との意思疎通が難しくなります。
それにより、周りとのコミュニケーションが怖くなったり、困っている時に助けを求められないこともあります。
その他にも、困っていることはたくさんあります。
聴覚障害をもつ人のコミュニケーション
人によってさまざまな聴覚障害。
コミュニケーションの方法も色々あります。
手話やジェスチャー
手話は手の形や動き、位置などを使って単語や文を表現するものです。
手以外にも表情や身体の動きを使って、より具体的に意味を表しています。
手話には独特な文法があり、手話の文は日本語とは異なる文の並びになっています。
国や地域によって言語が違うように、手話も異なるものがあり、日本で主に使われているのは日本手話です。
先天的に耳が聞こえない方は手話を学びながら成長していきますが、途中失聴や難聴の方は手話ができない方も多くいます。
聴覚障害の相手=手話で会話ができる、というわけではないのです。
手話の他に、表情や身体の動きで思いを伝えるジェスチャーも大切なコミュニケーションツールになります。
リーディングリップ
口の動きや形をしっかり見て、相手が話している言葉を理解する技術で、読話とも言います。
似た口の動きをする言葉を見極て、単語や音を正確に理解する必要があります。
練習と技術を要するので、個々の能力に大きな差があります。
発話
口周りや舌の筋肉の使い方、声の出し方の訓練によって言葉を話す技術です。
正しい発音を習得するにはかなりの努力が必要で、リーディングリップ同様に個々の能力に大きな差があります。
また、リーディングリップ(読話)と発話を合わせて口話とも言います。
筆談やテキスト
文字を利用してコミュニケーションをとります。
紙にペンで書いたり、スマートフォンやパソコンでメッセージを送ったりして対話します。
一番正確に情報を伝え合える方法ですが、長い文章をペンで書くには時間と負担がかかってしまうため、必要最低限のやりとりになりがちでした。
テキストメッセージの登場により、タイピング力次第でより早く多くの文字のやりとりが可能になっています。
指文字
指を使って日本語の五十音を表す方法です。
指文字はそれ単体で使われる事はあまりなく、手話の単語が分からない時などに補助的な役割で使われます。
手話と同様、中途失聴や難聴の方の場合は学んでいないことも多いです。
コミュニケーション支援ツールの利用
聴覚障害のコミュニケーションを支援するツールもいくつかあります。
字幕電話サービス(アイセック・ジャパン)
電話を利用する際に、相手の話す内容をスマートフォンやタブレットに文字で表示してくれるサービスです。
話す事に問題の無い方はこのサービスでかなり電話が楽になります。
問い合わせなど、どうしても電話での対応が必要な時に約に立ちます。
| 基本料金 | 990円(税込み) |
| 利用料金 | 99円(税込み)/1回10分 |
電話リレーサービス
聴覚や発話が難しい人と聞こえる人との電話での会話をつないでくれるサービスです。
通訳オペレーターが手話もしくは文字と音声を通訳することでリアルタイムに電話で会話をすることができます。
定期的に利用する方は月額料を支払うとリーズナブルに利用できます。
月額料金あり
| 月額料 | 178.2円(税込み)/1番号あたり |
| 固定電話着 | 5.5円(税込み)/1分あたり |
| 携帯電話着 | 33円(税込み)/1分あたり |
| 緊急通報、フリーダイヤル | 無料 |
月額料金なし
| 固定電話着 | 16.5円(税込み)/1分あたり |
| 携帯電話着 | 44円(税込み)/1分あたり |
| 緊急通報、フリーダイヤル | 無料 |
SureTalk
開発中のアプリです。
手話でお話する方と、普通にお話する方のコミュニケーションをより円滑にするためのサービスを進められています。
たくさんの方の手話データをAIが学ぶ必要があるので、みなさんの手話動画を集めています。
ご興味のある手話ユーザーの方は、手話動画を送ってみてください。
よいアプリが完成することと期待します。
ビデオ通話
聴覚障害のある方にとって、かなり使いやすいコミュニケーションサービスです。
手話・指文字・リーディングリップ、テキスト文章に加えて、表情やジェスチャーも伝えられるので、離れている人とのコミュニケーションの際はとても万能です。
利用するアプリによってはリアルタイム字幕サービスがあるので、相手の話しも瞬時に文字で読み取ることができ、スムーズなコミュニケーションがとれます。

ビデオ通話はかなり役立っています。
アプリを使い分けてみんなとのコミュニケーションを楽しんでるよ♪
聴覚障害の方とのコミュニケーションで気をつけること
顔を見せる
聴覚障害のある方は、相手の顔を注意深く見て情報を得ています。
口元が見えなければリーディングリップはできませんし、表情を見る事がより正確な内容の理解につながっています。
出来るだけマスクをとってお顔を見せてあげてください。
はっきり、ゆっくりと話す
はっきりとした言葉でゆっくりと話すと理解がしやくすなります。
ただ、ゆっくり過ぎると逆に分かりづらくなる場合もあるので、自然なペースの中でのゆっくりを心がけることが大切です。
静かな場所で会話をする
雑音や騒音の中ですと、相手の言葉が読み取り難くなってしまいます。
静かな場所でのコミュニケーションが意思疎通には効果的です。
近くで話す
聴力のある方でも遠く離れら場所からは聞き取りが難しい場合がほとんど。
少し面倒でもそばに行ってお話してあげてください。
筆談
要点をまとめて簡潔に伝えると分かりやすいです。
大切な要件はしっかり文字にして伝える事で誤解やすれ違いを減らせます。
理解の確認
相手の伝えたいことが理解できている場合は、伝わっていることを伝えるためにも、うなずくなどのサインを送りましょう。
また、こちらが伝えている事が伝わっているかも適宜確認することで間違えの無いコミュニケーションにつながります。
おもいやり
どんなコミュニケーションでも同じことですが、聴覚障害の方とのコミュニケーションでもおもいやりが大切です。
うまく伝わらない時は何度も同じ話を繰り返さなければならないシチュエーションもあるかもしれません。
そうした時も、ゆったりとした心での対話を心がけましょう。

聞き取れない時はこちらも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
イライラすることもあると思いますが、どうか怒らず、諦めず伝えて下さい。
まとめ
聴覚障害のある方とコミュニケーションをとるとなると、身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
けれど耳が少し不自由というだけで、心は何も変わりません。
人見知りの人もいれば、人とのコミュニケーションが大好きな人もいます。
伝え方や聞き方を少し工夫したり、ビデオ通話やテキストなどのツールを使うことで思ったよりスムーズにコミュニケーションがとれることに気が付くはずです。
どんな小さな配慮でも、相手にとってはとても意味のあること!
一歩踏み出して、聴覚障害の方々との新しい出会いを楽しんで下さい♪

わたしはコミュニケーションが大好き!
話しかけられると嬉しいです♪




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